これからエステを体験しよう!と思った時に気になるのが「勧誘」ですよね。
しつこい勧誘があると思うと、いくら料金が安くても足が重くなってしまうものではないでしょうか?
多くのエステサロンでは、体験のときに多少の勧誘があります。特に格安プランを用意しているエステサロンだとその傾向は多くなるでしょう。
ただし、格安の体験プランを用意しているエステサロンでも、勧誘がしつこくないところも実は多く存在します。
そこで今回は、以下の内容を中心にまとめました。
- 勧誘のしつこくないエステの見つけ方
- 効果的な断り方とNGな断り方
- 体験時に勧誘のしつこくないエステ
当サイトは痩身エステの情報サイトですが、脱毛・フェイシャル・ブライダルなどでも、もちろん使えます。
「エステは気になっているけど勧誘が不安…」という方、ぜひ参考にしてみてください。
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勧誘のしつこくないエステの見つけ方

体験コースが用意されているエステサロンは、多少の勧誘は避けられません。
とは言え、しっかりしているエステサロンだと、無理な勧誘がなく良心的なところも存在します。
勧誘のしつこくないエステの見つけ方は、これから紹介する3つのチェックポイントから判断するのがおすすめです。
特に2~3番目の項目は重要です。それでは順番に説明していきます!
1、大手のエステサロンかどうか
これは絶対的な法則ではありませんが、個人経営のエステサロンより大手のエステサロンほうが、勧誘はしつこくない傾向が多くなっています。
これは大手のエステサロンほど、行政処分の対象になりやすく、悪質な経営はできないためです。
あくまで参考程度レベルではありますが、有名なエステサロンかどうかを一つの材料にしても良いと思います。
2、公式HPに「しつこい勧誘をしない」と明記している
まず最初にチェックしてほしいのが、公式HPに「しつこい勧誘をしない」と明記しているかどうかです。
このフレーズが書いてあれば、無理なセールスをしてくる可能性は低いと言えるでしょう。
大手のエステサロンの中でも、明記してるところとしてないところがあるので、注意してください。
3、覆面調査において高評価になっている
高評価のエステサロンであれば、勧誘についても安心でしょう。
ただし、ネット上の口コミは注意が必要です。実際に体験していないものや、公式HPで紹介されている良い口コミだけを集めている場合があるので注意してください。
当サイトでは、実際に編集部が体験をし、さらに覆面調査も実施して「勧誘・接客」の項目を5人以上が調査するということを徹底しています。
当サイトが体験調査&覆面調査を実施したうえで選んだ、勧誘の少ないおすすめの痩身エステについては、「痩身エステランキング」の記事を参考にしてみてください。
体験での効果的な勧誘の断り方10選

ここからは体験で勧誘された場合に、おすすめの断り方・フレーズを10個紹介します。
ぜひ使いやすい断り方を使ってみてください。
1、シンプルに「合わなかった」「今日はやめとく」と言う
シンプルではありますが、「施術が合わなかった」と伝えることができれば、それ以上しつこく勧誘してくることはないでしょう。
少し言いづらければ、「今日はやめとく」とだけキッチリと伝えるのでも効果は抜群です。
2、以前他のエステサロンの勧誘が酷くて嫌だったとどこかで言う
これは施術のあとではなく、最初のカウンセリング時もしくは施術中に伝えておくと良いでしょう。
「勧誘がしつこいエステサロンには入らない」ということが伝われば、しつこい勧誘はないはずです。
3、このあと用事があって帰らないといけないと言う
このあとに用事があって急いでるということを伝えれば、それ以上しつこく勧誘されることはないでしょう。
最初に用事があるということを伝えても良いのですが、施術全体の時間を短縮されてしまっては意味がないので、アフターカウンセリング時に伝えると良いと思います。
4、主人・親に許可を取らないと契約できません
決裁権が自分にないということを主張すれば、その場で契約を迫られる可能性は低くなるでしょう。
親と言うと少し粘られる可能性があるので、ご結婚されている方なら夫婦のルールと言うのがおすすめです。
5、ローンは組みたくないので、もう少し検討させてください
お金がないと言うと、大体はローンを勧められてしまいます。
ローンを勧められた場合は、「ローンは組みたくない」とキッパリと伝えると良いでしょう。
6、他のエステサロンと比較検討したいです
言いづらい方も多いかもしれませんが、他のエステサロンも検討していると言うと効果的です。
2~3サロンの中から選ぶと伝えれば、選んでもらうためにも、より丁寧な接客をしてもらえるでしょう。
7、肌や体調の経過を見たいので後日連絡させてください
肌の調子や体調が崩れやすいことを伝え、経過を数日だけみたいと伝えるのもおすすめです。
体質が理由だと、それ以上強く言いようがないでしょう。
8、店舗のないエリアに引っ越しする可能性があると言う
仕事や家庭の事情で、店舗のないエリアに引っ越しをする可能性があると伝えるのも効果的でしょう。
ただし、ただ単純に引っ越しをするという理由だと、店舗間の相互利用が可能な場合があるので注意が必要です。
事前に店舗のないエリアを調べておきましょう。
9、施術中の勧誘なら寝てしまう
あまり多くはないですが、施術中に勧誘をしてくるところもあります。
こういった場合は、思い切って寝てしまうか、気持ち良さそうにウトウトした感じを出すのも効果的です。
10、慣れない施術で、体調が優れなくなったので帰ります
最終手段ではありますが、施術によって体調が優れなくなったという方法もあります。
体調が理由でアフターカウンセリングをしないで帰りたいと伝えれば、どんなエステサロンでもすぐ帰してくれるでしょう。
使いがちだけど絶対NGの断り方4選

ここからは使いがちな理由ですが、使わないほうが良い断り方を紹介します。
意外なものも多いので注意しましょう。
1、お金がない、料金が高い
「お金がない」「料金が高い」というフレーズは、多くの人が使う理由だけに、エステサロンも対処法を持っています。
お金がないというに場合には、ローンを勧めるマニュアルがあり、勧誘がしつこくなるのです。
また特に注意したいのが、料金が高いという理由。これを言ってしまうと「上から許可を取ったので今回だけ特別に割引できます」と言われて、断る理由が潰されてしまうので注意しましょう。
2、痛かったので続けられそうにない
痛かったので続けられないという理由は、一見効果的に感じるかもしれませんが、施術の痛みを調整すると言われたり、別のコースを勧めてきたりします。
エステサロン側で調整できるような理由は、言わないようにしましょう。
3、結果が出るか不安
結果が出るか不安と言うと、多くのエステサロンが成功実績を出してきます。
色々な人の成功例を具体的なデータを元に話してきて、心理的にも断りづらくなるので注意しましょう。
4、忙しくて時間が取れそうにない
忙しくて時間が取れないという理由も、短い時間のコースを勧められる可能性があります。
また、頻度が少なくて済むコースやホームケア商品を勧めてくる可能性もあるので注意してください。
これをすると勧誘がしつこくなる?体験時の注意点

勧誘をなるべく少なくするためには、「勧誘したら入ってくれそう」と思われないことが重要です。
これから紹介することは、勧誘のレベルを強くしてしまう可能性があるので注意しましょう。
1、事前アンケート・カウンセリングの内容に気を付ける
多くの体験コースでは、事前にアンケートシートを記入します。
そこに書く、
- 職業
- 年収
- 美容にかけるお金
などの項目については注意してください。
嘘を書くのはおすすめできませんが、「このお客さんであれば契約できる」と思わせないようにしましょう。
2、服装はハイブランドで固めない
エステサロンと言うと、美を磨く場所で高級感のあるイメージから、おしゃれをしていく方も多いのですが、服装には注意してください。
あまりにハイブランドで固めてしまうと、お金に余裕があると思われ、多少勧誘は強引になるはずです。
体験時だけでも、普通の服装で行くことをおすすめします。
どうしても勧誘に断れなかった場合の対処法

勧誘を断るつもりで行ったけど、
「行ってみたら個室だし、時間をかけて丁寧に施術してくれたから断れなかった」
こういったケースは、よくあることです。
そんなときには、「クーリングオフ制度」の利用をおすすめします。
エステサロンにおけるクーリングオフ制度について
適用条件は以下の二つです。
- 申込書面または契約書面のいずれか早いほうを受け取った日から数えて8日以内
例:月曜日に契約した場合、当日を数えるので翌週の月曜日まで - 契約する金額の合計が5万円を超える
このような場合には、契約は無かったことにできるので、全額返金してもらうことが可能です。ただし、体験料金については既に体験をしているので返ってきません。
また、8日を過ぎてしまった場合は、一部手数料が掛かってしまいますが、中途解約も可能です。
エステサロンに直接出向いてクーリングオフを伝えると説得されてしまう可能性があるので、書面での手続きをおすすめします。
詳しい申込の方法は、以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
https://estelabo.com/knowledge/post-13766/
まとめ
今回はエステの体験時にされる勧誘への対処法について紹介しました。
最後に今回の内容を以下にまとめました。
- 勧誘がしつこくないエステサロンの見つけ方は、
1、大手のほうが比較的に少ない
2、公式HPに明記している
3、覆面調査で満足度が高い - 体験時には効果的な断り方とNGな断り方がある
- 断れなかった場合は、クーリングオフ・中途解約の制度を利用する
体験コースのあるエステサロンはどうしても多少の勧誘がありますが、良心的なところもないわけではありません。
当サイトでは体験調査と覆面調査を徹底したうえでおすすめしているので、勧誘の少ないエステサロンをお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね。